TOEICリスニング攻略
TOEIC対策でスコアアップ
2006年5月からTOEICの問題が大幅に改訂になりました。新TOEICになってどこがどう変わったのか、どう対策をしたらいいのか?
TOEICはTOEFLや英検と違い、TOEICでは半分がリスニングの問題となってますので、リスニングは非常に大切になっています。
この重要なリスニングの問題なのですが、実はリスニング力と変わらないぐらい重大な要素があります。それは集中力です。
TOEICを受けたことがある人は分かると思いますが、45分間も集中して外国語を聞き続けるというのは、不慣れな場合はかなり大変な作業です。どうしても途中で気が抜けてしまい、聞き逃してしまうことがあるのです。ですので、それをできるだけ少なくするため頑張って集中しましょう。
集中力を切らさない対策
とりあえず集中力を切らさない対策としては、
1、次の問題文を先に読んでおく。
2、分からなかったら悩まずに直感で選んで次の問題に備える。
3、過ぎてしまった問題はもう気にしない。
4、ディレクションでは休憩を取る。
このような点が挙げられます。
まず問題文を先に読んでおくですが、これはTOEICの参考書にはかならず書いてあることで、とても重要なことです。例えば、
51. Where is Jakson likely to go tomorrow?
A, Mr. Zito's house.
B, A supermarket.
C, A liberary
D, A convinience store
と問題が書いてあるとします。
これを読んでおけばJaksonが明日どこに行くのかという情報のみをリスニングすればいいわけですから、そこにのみ集中すればいいので、ポイントが絞れてきます。さらに選択肢が何を指しているのかを読んでおけばその候補まで分かるのでますます絞れてきます。
次に分からなかったら悩まずに直感で選んで次の問題に備えるですが、これは問題文を読んでおくためにやることなのですが、リスニングで一問の音声が終わってから、次の問題の音声が流れるまでの時間は6秒程度と言われています。つまり6秒の間に
1、どれを選ぶか決める
2、マークをする
3、次の問題文を読む
という作業を行わなければならないのです。選ぶことにであまりに時間をかけすぎると次の問題を読む時間がなくなってしまいます。さらに悲惨な場合には次の問題の音声が流れ始めてしまい、聞き逃してしまいます。
そのため、考えてもなかなか分からない問題のせいで、次の問題を聞き逃して台無しになってしまうので、リスニングでは悩んでいる時間はありません。それに時間をかけても正答率がそれほど上がるわけでもありません。
それに3択、もしくは4択になっていますので、最低でも25パーセントの確率で当たるわけです。
それに大抵の場合1つか2つはどうみても違う選択肢がありますから、少なくとも33パーセントの確率ので、じっくり考えても分からない問題は「これだ」と思うものに直感で選んでしまい、次の問題にしっかりと備えるほうが高得点を取れるわけです。
そして次の過ぎてしまった問題は気にしないですが、今解こうとしている問題に時間をかけすぎてもいけませんが、もう終わってしまった問題を気にするのもいけません。
はっきり言って、普通に聞いて答えるだけでも大変なTOEICのリスニングで、前の問題を直すなんてことはできません。もう1度言いますが問題と問題の間には6秒しかないのです。
直す暇さえない問題のことを気にして今やっている問題への集中力がそがれるなんてことがあってはいけません。
そして最後にディレクションでは休憩を取るですが、はっきり言って45分間もずーっと集中しているのは不可能だと思います。そこでどこかで多少は休憩を取りたいわけですが、試験中のどこで休憩を?と思うかもしれませんが、ディレクションの間は集中力を解いて休めることが大切です。ディレクションというのはPart1〜Part4の前に流れる指示文のことで、"これからこういう問題を出します"というアナウンスのことです。
毎回同じことを言っているだけですし、どういう問題が出るかは模試を1回解けば分かることです。この文を集中して聞く必要はありません。休憩を取るなり、問題文をあらかじめ何問か読んでおくなり、この時間を有効に使いましょう。
TOEICの決めてはリズム
やはりTOEICのリスニングの決め手はリズムです。
1、どれを選ぶか決める
2、マークをする
3、次の問題文を読む
このリズムを壊さずしっかりと集中する必要があります。それには考えてもよく分からない問題をいろいろ考えている暇はありませんし、ましてや前にやった問題を考えている暇なんてもってのほかです。本当に大変な45分間ですが、なんとか乗り切りましょう。
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最終更新日:2022/12/26